パニック障害 過呼吸 対処法

パニック障害の過呼吸の対処法

パニック障害の発作の一つとして過呼吸の症状が現れることもあります。

 

過呼吸は必要以上に呼吸をすることで、血液中の二酸化炭素の濃度が減少し苦しさを感じます。

 

血液中の二酸化炭素が減少し、血液はアルカリ性に傾き、脳への血液の流れが悪くなることで、めまいや手足の痺れを感じやすくなります。

 

パニック障害によって起こる過呼吸の対処法はあるのでしょうか。

 

過呼吸になると、体はたくさんの空気を吸い込もうとする為、二酸化炭素が減り酸素が急激に増えることでさらに過呼吸の発作が激しくなりますので、

 

まず息を吸うよりも吐くことを意識して、なるべく息を長く吐く必要があります。

 

一般的に過呼吸の対処法として紙袋を口にあてて、吐いた空気を吸い込むという行為を繰り返すことで、血液中の二酸化炭素の濃度を上げることができます。

 

しかし紙袋を口にあてる際には少し隙間がないと、酸素不足になり余計に苦しくなってしまいますので注意が必要です。

 

そしてパニック発作は「また過呼吸が起こったらどうしよう」という予期不安から発作を起こしやすくなりますので、発作を防ぐ為にも予期不安が強い場合は予め頓服薬などを服用しておくことです。

 

頓服薬に加え冷たい水を飲むこともお勧めです。

 

何回か発作を繰り返すようになると、発作の前触れを感じやすくなりますが、その時に冷たい水を飲んでおくと落ち着くと言われる方も多いです。

 

実際に発作が起こりそうな前に冷たい水を飲むと発作が起こらないという方もおられるようです。

 

一概に全ての人に効果を発揮するとは言い切れませんが、過呼吸の発作が起こりそうな前に冷たい水を飲むという方法も良いかもしれません。

 

またとにかく焦らないことです。

 

パニック発作が起こっている間は非常に苦しいですが、発作は必ず治まりますし、パニック発作で死ぬことはありません。

 

たとえ激しい過呼吸の発作が起こっても、時間とともに必ず発作は治まります。

 

不安や恐怖を強く感じてしまうことで、余計に過呼吸の症状が悪化してしまいますので、「大丈夫、大丈夫」と落ち着いて対処することも大切です。

 

パニック発作は非常に苦しく、そんな時に冷静になったり落ち着いたりするのは難しいかもしれませんが、少しでも落ち着いて対処できるように事前にイメージしておくことも大切ではないかと思います。